養蜂をなりわいにして約70年。 いのうえ養蜂場は2世代にわたり、みつばちのちからでできる芳醇な蜜を自家採取してきました。 瀬戸内の不度に包まれて花草や樹木が育ち、忘れることなく花を咲かせ、その花からみつばちたちが蜜を集めます。 自然の営みに加わる養蜂家としていのちがつむぐ琥珀の蜜のほんとうの味を伝えていくことがわたしたちの仕事です。 |
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「秋の訪れとともに来年に向けた準備」 養蜂場の暑い夏がようやく過ぎたばかりですが、それぞれの季節ごとに花の咲く期間が もうすこし伸びたらな~と思うほど、養蜂業の一生は短く感じます。 お盆の頃に咲く「カラスサンショウ」の花が 咲き終わると、春から次々とミツバチが 集めてきた雑木林のはちみつの時期もほぼ 終了となります。 |
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